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ウホーリーに探される−3話.恐怖再び

オレはアスファルトの上でうつ伏せ大の字になり、全身で地球のこめかみにアイアンクローを決めながらお昼寝を開始した。

しかし、なかなか眠れなかった。
チャック・ウィルソンの寝顔がプリントされた、お気に入りの枕とパジャマが無いと、オレは寝られないのだ。

早くお昼寝を済まして会社に行かないと・・・・残業の時間帯になっちゃう・・・・ 残業だけはしたくない。オレのポリシーだ。

そうだ。もう薬屋の近くまで来ているんだ。 睡眠薬を買おう。
オレは立ちあがろうとした。

その瞬間両足に激痛が走り、前に思いっきりすっ転んだ。
両足を吊っていたことを思い出した。

すっ転ぶのを待ち構えていた散歩中の犬が、オレの頭にマーキングをした。
ダイレクトボレーの様な鮮やかなマーキング。 飼い主はジーコだ。奴のしつけでないと、こんな常に得点を狙う攻撃的MFは生まれない。

オレは飼い主ジーコに握手を求めようと、最高の笑顔で振り返った。

ヤツだった。

ヤツは脳を揺らす重低音鼻歌でゆっくりとオレの方に近付いてきた。

ヤラレル・・・・・

その瞬間、近所の家の窓が思いっきり開いた。 「うるさい!!」 ランジェリー姿のおっさんが窓から思いっきり怒鳴った。

ヤツはキャンキャン鳴きながら慌てて逃げ出した。 オレはホフク前進で薬局に向かった。
左右の腕をフル活用して。

右・右・左・・・右・右・左・・・
この視点は素晴らしい。 歩いているお姉さんのパンツが見放題。1m下にこんな天国があったなんて。正に灯台下暗しだ。

おっ!次のパンツは情熱の赤だ! どんなお色気お姉さんなんだろう。 オレは、最高の笑顔で見上げた。

ヤツだった。

ヤツは脳を揺らす重低音鼻歌でゆっくりとオレの方に近付いてきた。

ヤラレル・・・・・

その瞬間、近所の家の窓が思いっきり開いた。

「うるさい!!」

ヌーブラ一丁のおっさんが窓から思いっきり怒鳴った。 ヤツはキャンキャン鳴きながら慌てて逃げ出した。

オレは、しっかりペースを守り、ホフク全身を進めた。

右・右・左・・・右・右・左・・・ やっと薬屋についた。

右腕で2回、左腕で3回、右足で2回、左足で5回。 合計12回、ウンコを踏んだ。

オレは、睡眠薬とアンメルツヨコヨコを買い、店を出た。

さっそく睡眠薬を飲み、アンメルツヨコヨコをこっていた左肩と吊った両足に塗った。

よし、お昼寝だ。 オレは薬屋の前でうつ伏せ大の字になり、お昼寝を始めた。

スーッとして眠れない。

アンメルツヨコヨコバカヤロコノヤロ・・・ アンメルツヨコヨコバカヤロコノヤロ・・・

オレは心の中で念仏のように唱え続けた。

つづく

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